第一章 『 ザッカニアへ 』
ページ1:『 木のポスト 』

あるかぜのない午後ごごに、

ちいさなっぱが くるくる とまいおりてきた。

「あれ?」とおもってつめていると、

そのっぱは、ふるもとに ぴたりとまった。

そこには、ちいさなポストが、

まるで 最初さいしょから そこにあったかのように

ぽつんとかれていた。